6月10日(土) 令和5年度遠野市緑化祭『里山フェスタ2023』が、遠野市宮守町の欄場(らんば)市有林にて開催されました。
新型コロナウイルスがいまだ終息はしていないものの、第5類に移行されたことにより、森林愛護少年団の子供たちをはじめその保護者や林業関係者・一般参加者を合わせた約400人の参加がありました。
前日の悪天候が嘘のような好天の中行われた緑化祭はとても活気のあるものとなりました。
・開会式
10時からの開会式では来賓の方々の挨拶、遠野農林振興センター 廣田普及指導員より苗木の植え方の説明、高性能林業機械を使用した伐倒や倒した木を決められた長さへ切断する様子、ドローンの操縦が披露されました。
日影がなく、暑さも厳しいながらもドローンが近づいたり、重機による伐倒を行う度に子供たちからは歓声が上がっていました。
・植樹(カラマツ)
いよいよ植樹体験!実際にクワを使って穴を掘り、苦戦しながらも楽しそうに植樹してくれました。
記念植樹 こんなに広い所に植えてもらいました☆
・記念標柱建立の様子
・ドローンの撮影映像
参加者の皆様のおかげで、今年度の植樹祭も無事に終了することができました。
今回植樹したカラマツは小さな苗木でしたが、自分達と同じように年月を重ね、立派な樹木に成長してくれると思います。
まだまだ新型コロナウイルスの危険は消えてはいませんが、行動制限の解消や個々の判断を求められる状況は続きます。そんな中でも、今回のようなイベントが開催され始めているのはとても喜ばしいことです。
暑い中、多数のご参加をありがとうございました。