11月18日、現場の作業班の人たちと一緒に花巻バイオマスエナジーを見学させて頂きました。
★花巻バイオマスエナジーの河合さんと、堀米さんによるご説明。
バイオマス発電事業について説明して頂きました。質問コーナータイムでは、どんな質問でも受け入れてくださいました。
★続いて、施設内見学
チップ貯留ヤード(30t/h) 1回1t運ぶそうです ボイラー塔 発電された時に出た灰は、セメントとして使われる
★MUS-MAX(粉砕機)
昨年度組合の事業地にも来ていただき、現場で粉砕しました。 アカマツの残材を残しておくと、松枯れが広がる原因にもなりますので一石二鳥です。
この移動式粉砕機を導入したことにより、現場に直接行き作業することで、今まで捨てられていたような枝葉などもチップ材として使用可能になったり、運搬のコスト削減にも繋がったそうです。
★余熱を利用したきくらげ栽培
きくらげ栽培ハウス 【銀河きくらげ】
余熱を利用した農業関連事業にも取り組んでおり、2021年3月から【銀河きくらげ】として販売もしているそうです。
バイオマス発電は、基本的には廃材や未利用間伐材など廃棄されるはずだった木材を使うため資源の有効利用に繋がり、地球環境にも優しく、さらに太陽光発電や風力発電など比較すると、天気の変化による影響を受けないため安定していると言われています。
地球環境を大切に考えるこれからの時代にピッタリですよね。木質バイオマス発電がどんどん普及していけば良いなと思います。
今回お世話になった花巻バイオマスエナジーの皆さん、本当にありがとうございました。