６月１5日（土） 令和6年度遠野市緑化祭『里山フェスタ２０２４』が、遠野市宮守町の笠平（かさだいら）市有林にて開催されました。
森林愛護少年団の子供たちをはじめその保護者や林業関係者・一般参加者を合わせた約３６０人の参加がありました。
猛暑日続きで暑すぎるくらいの晴天の中行われた緑化祭はとても活気のあるものとなりました。
・開会式
１０時からの開会式では来賓の方々の挨拶、苗木の植え方の説明、高性能林業機械を使用した伐倒や倒した木を決められた長さへ切断する様子、ドローンの操縦が披露されました。
日影がなく、暑さが厳しいながらもドローンが近づいたり、普段あまり見ることがない重機による伐倒を行う度に子供たちからは歓声が上がっていました。
・植樹（カラマツ）
いよいよ植樹体験！実際にクワを使って穴を掘り、苦戦しながらも暑い中楽しそうに植樹してくれました。
・記念標柱建立の様子
・ドローンの撮影映像
参加者の皆様のおかげで、今年度の植樹祭も無事に終了することができました。
今回植樹したカラマツは小さな苗木で大きな木へ成長していくためにはとても長い年月がかかります。自分達と同じように年月を重ね、立派な樹木に成長してくれると思います。
少しずつではありますが、新型コロナウイルスの危険は弱まってきています。しかし、消え去ったわけではないので、行動の制限や個々の判断を求められる状況は続きます。そんな中でも、今回のようなイベントが開催され続けているのはとても喜ばしいことです。
暑い中、多数のご参加をありがとうございました。
