11月11日、遠野消防署の職員の方に立ち会って頂き、森林総合センターの避難訓練が行われました。
非常ベルがなり、火災発見。
「火事だ!!」と呼びかけして、
館内にいる方の避難誘導に向かいます。
火元は配電盤でした。
消火器を用いて初期消火します。
初期消火が無理だとわかったらすぐに、
119通報し、消防車の出動要請します。
外に避難したら、人数確認を行います。
今回は、職業訓練校の生徒さん方も授業を中断して参加してくれました。
火災現場に到着した消防隊に、逃げ遅れ、負傷者等の有無、火災発生からの状況を報告します。
避難訓練終了後、消防隊の方から消火器の使用方法指導がありました。
実際に火を出して、消火活動を行いました。
円を描くように火を手前から消していきます。
遠野消防署〇〇から講評を頂きました。
講評では、
〇災害はいつ起こってもおかしくないので、自分で自分の役割をしっかりと把握しておくことが大事。
〇消火器は、一本で10数秒しか出ないので、初期消火をする際はなるべく消火器を集めることが必要。
〇今回の初期消化活動では、消火器をたくさん集めていたので良かったと思う。
〇通報訓練は、合格点!!!
と、言うお言葉を頂きました。
今回の避難訓練では、他にも、 火の延焼を防ぐための防火扉の閉め方が分からなかったり、 館内放送が聞こえづらい場所がありました。もし、火災が起きた際に、放送が聞こえなかったら、逃げ遅れなどに繋がります。防火扉の正しい閉め方が分からなかったら、火の延焼を防ぐことも出来ません。やはり、定期的な訓練は大事だなと改めて思いました。