7月13日(水)~7月15日(金)の3日間、いわて林業アカデミーの研修生2名が就業体験に来ました。
1日目午前中、繁輝係長と菅野技師の引率で現場案内。
午後は石橋係長指導のもと、組合の概要説明、ドローン操作を体験してもらいました。
2日目、作業班と一緒に現場に入り、チェンソーで実践。
研修生(Hさん)実践 研修生(Kさん)実践 作業終了後、裕班長からの指導
3日目、国有林内で、検知の仕方や測量などを体験。
菅野技師から、検知の説明 繁輝林産係長から、測量の説明
真剣にメモを取る研修生
研修後の振り返りアンケートでは、
・生産間伐の現場を見るのが初めてだったため、現場ではどういう生産方法なのかイメージが出来ました。
・木材センターや遠野バイオエナジーの見学もできたので、遠野の林業について知ることが出来ました。
・GPSを使った測量は、学校でやった測量よりはるかに簡単でとてもやりやすく効率化にも繋がると思いました。
・実際に現場に入り、体験を通して難しさを感じ、学校に帰ってからの課題を見つける事が出来ました。
・全てにおいてもっともっと練習が必要だと感じました。
など、前向きな振り返りの感想が書かれてありました。
研修中は雨の日が多く、現場に入っているときに土砂降りとなったりと、まさに就業体験だったと思います。職員の話を真剣に聞き、一生懸命メモを取りながら、とても頑張ってくれていました。
次代の林業を背負っていく人たちが、いろいろな場所で研修し、将来に繋がってくれたら嬉しく思います。
3日間本当にお疲れ様でした。