12月12日 山の神様の日

スタッフBlog
  1. ホーム
  2. スタッフBlog
  3. 12月12日 山の神様の日

12月12日は、山の神様の日。山の神とは、山を守り、山を支配する神のことです。

この日は、山の神の誕生日とされ、山の神が山の木の数を数えると言われており、山へ入ってはいけない日です。
この日に山へ入ると山の神に木と間違われて数えられ、山から帰って来られなくなるという言い伝えがあります。
一説では、山の神が人を木に変えたり、木の下敷きにするそうです。
神様の話ではありますが、少し怖いお話ですよね・・

山の神様の日の少し前に、山を歩いていたら三叉のダケカンバを見つけました。三叉の木は山の神様がお座りになるので、伐ってはいけないと言われています。山を歩いていると、立派な木なのに伐採されずに残っていて、近づいて上を見ると三叉だったという事もあります。この日歩いていたのは、木を伐っている現場だったのですが、未だにその決まりに従って伐らずに残したのでしょう。山神様の日にはお下りになった神様が、このダケカンバの上に腰掛けて木の本数を数えるのかもしれないと思うととても恐れ多い気持ちになりました。

山の神は女神と言われる場合が多いのですが、女性が山に入ると女神様が嫉妬したり、
気分を損ねることがあるからと、極力女性が山に入る事はしなかったそうです。
当組合でも、女性職員が現場に入る日は、晴れの予報でも、いきなり雨が降り出したり・・
ただの雨女なのか、ただの偶然なのか、それとも山の神に嫉妬されているのかは謎です。

そして、この日は山の神に感謝して、作業の安全を祈願する日でもあります。
今年の山の神の日は日曜日だったため、当組合では、10日(金)に職員みんなで祈願しました。

【今年も無事に作業が出来たことに感謝し、来年も 無事故・無災害 で安全に作業できますように・・】