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丸太を積んでいる現場に行った時のこと・・。

お昼休憩時間はいつも散策に出掛ける石橋係長がこんなものを見つけてきました。

ウスタビガと言う蛾の繭(まゆ)です。冬に山を歩いていると時々出会うことがあります。葉が落ちた枝にぶら下がっている、緑の繭 (写真では黄色に近いですが、実際に見るときれいなエメラルドグリーンです) はとても美しく、山歩きをしているととても目立ちます。
調べてみると6月から10月は繭で過ごし秋に成虫になり、卵で冬を越すようです。ですので、冬に多く見るのは単に葉が出ている時期には繭を探す事ができず、葉が落ちた冬に抜け殻を見つけやすいという事かもしれません。
そうなると、緑の葉に紛れるために繭が緑色をしていると考えるのが自然です。

ウスタビガは、卵から幼虫になると、ブナ科(コナラなど)の柔らかい葉っぱをモリモリ食べ、脱皮を繰り返して大きくなっていきます。
7cmくらいの大きさになると、さなぎになる準備のため体に糸を巻き【繭(まゆ)】を作り、その中で幼虫はさなぎになり、成虫になって出てきます。

生糸を取るおかいこさんは、家畜化されているので自然界にはいませんが、この繭は天然のおかいこさんなので、天蚕と言われています。ウスタビガの繭は硬いので、生糸をとったりはしませんんが、近縁の種類のヤママユガは飼育して生糸をとっていました。今でも長野県では安曇野でヤママユガを飼育しているそうです。


春になったら出てくると言うことで、現在、当組合で成長を見守っています☆
この繭を耳に近づけると、僅かですがカサカサと音が聞こえます。
どんなヤママユガが登場するのか楽しみです。