1月22日、濱田組合長と石橋係長が遠野駅にみずき団子と吊るし雛を飾るみず木を設置に行ってきました。
みずき団子は、ミズキの枝に食紅で色付けされた色とりどりの団子を飾ることから全国的には「もち花」とも呼ばれています。今回は繭玉をイメージして飾っています。
遠野商工会女性部の方たちと一緒に、五穀豊穣を祈りながら飾りつけました。
土台作りをする濱田組合長。 遠野商工会女性部の皆さん☆
さて次は、吊るし雛の飾りつけです。
吊るし雛が始まったのは、江戸時代と言われており、赤ちゃんの大事なお守りとして、とても大切にされたそうです。
色とりどりの吊るし雛 それぞれに異なる意味があるそうです
なぜ、この吊るし雛が始まったのかと言うと・・
昔、裕福ではない一般の家庭では、雛人形はとても高価でなかなか手に入れることが出来なかったそうです。
そんな中でも、やはり生まれてきた子供や孫の幸せを願う気持ちはみんな一緒ですよね??
そこで、お母さんやおばあちゃん、近所の人たちが少しずつ小さな人形を作り持ち寄って、
【吊るし雛】が出来たそうです。
素敵なお話ですね!!!昔からずっと引き継がれてきた伝統あるみずき団子と吊るし雛。
遠野駅に飾ってありますので、遠野駅付近にお立ち寄りの際は、是非ご覧ください。
完成!!